うちのワイン選び
以下は2004年10月にHPに掲載したワインショップについてのコラムです。ワインを含む物販(ネット&店舗)は現状で飲食店舗のお客様向けのサービスという位置づけで運営しております。ワイン選びの方針に変更はありませんのでご参考までに。ご興味のある方は来店時にスタッフにご相談下さい。(以下本文)
さて今回はうちのワイン選びについて簡単に説明したいと思います。いくつかありますが僕(あるいはスタッフ)が実際に飲んでみて、以下の5つの基準のいずれかに当てはまるワインをランチメニューやメルマガでご紹介していきたいと思っています。
①お得感 : 主に3000円以下のコストパフォーマンスの高いもの。または3000円以上でも値段相応の品質のもの。ちなみにフランス語の【カリテ・プリ:Qualite/Prix】はワインやレストランのガイドブックで「お値打ちな○○」のコーナーとして一般的ですが、日本では某ネットショップが登録商標かのように掲げているので怖くて使えないんです。(笑)
②キャラ立ち : とにかく個性がハッキリしているワイン。葡萄品種の持ち味、樽の使い方、熟成の度合い、造り手が何を意図しているかがワインに表現されているもの。これはお客様にもお勧めしやすいですし、感想を伺うことでお客様の好みが把握しやすいというメリットもあります。僕は販売窓口はネットですがOne to One のコンサルティングを心がけています。また、ご自分の好みが分かっている方はぜひリクエストしてみてください。
③造り手あるいはワインの将来性 : ヴィンテージを追って成長が感じられる有望な造り手のもの。あるいはワインそのものが今後の熟成によって大化けしそうなもの。
④超スタンダード : 下手すりゃスーパーやディスカウントストアでも売られているぐらいメジャーなワインだけど、一度は飲んで欲しいもの。この手のワインの味を覚えれば比較テイスティングの際に基準となります。ただし免許の都合で扱えなかったり、並行輸入品によって値崩れしているものなどステラコリスで扱えないものは除きます。
⑤店主の好み : 最後はこれ。ただし店主の舌は世界で最も有名なワイン評論家のように偏ってはいないので、彼が絶賛する「単なるタンニンお化け」のようなワインはあまり扱わないし、別に無名だろうとこれぞと思う逸品を見つけたらドンドンご紹介していきます。
さて最後に。
僕はどんなワインでも飲む以上はそのワインの本来の持ち味を充分に堪能したいと思っています。ですから「料理との相性」も含めて「こういうシチュエーションでは・・・」、「こういう飲み方をしたら・・・」といつも試行錯誤を繰り返しています。
ワインを販売するに際してはこれらの試みを活かし、単に評論家が絶賛するワインを安く売る「つまらないネット酒屋」をやるのではなく、お客様が実際にワインを飲む場面を想定して僕なりに様々な提案をしていきたいと考えています。
どうか皆様には気心の知れたソムリエあるいは身近なワイン屋として末永くお付合いいただければと切に願います。
どうです?参考になりました?それぞれの詳しい話はまた追々。
では今後ともステラコリスを宜しくお願いいたします。
ステラコリス店主 (2004/10)


最近のコメント